ここ最近、性犯罪の厳罰化の議論が続いています。
NHK
審議会のページ(そのうち議事録アップされるでしょう)
これはもともと強姦致傷罪や強姦致死罪が無期または5年以上の懲役となっている一方で、強盗致傷罪が無期または6年以上の懲役、致死の場合は死刑または無期というところで、バランスがとれていないではないかという話があったわけですね。
この辺りは弁護士の間でも厳罰化反対!と賛成!と分かれるところだろうなと思います。私個人的には、致傷は6年として、致死が無期か死刑しかないということがそもそもいろんな状況や背景に対応しづらいなと思っています。
また、これまでは強姦罪は被害者は女性しかいなかったんですねえ。男性だってレイプ被害者はいるし、蹂躙されてしまう辛さは同じです。ですので、客体に性別差はいらないというのは賛成です。
強姦罪や強制わいせつ罪はこれまで被害者の告訴が必要だった親告罪でしたが、これも告訴不要としようという流れがあるようです。ここ最近は性被害に関しては女性警察官が話を聞いてくれるケースが増えてきましたが、まだまだ性犯罪被害者へのサポートが十分とは言えない中で、非親告罪化だけが進むのには不安を残すところです。
そして、私がもっと重罰にして欲しいなと思うのが盗撮です。一目ではカメラとわからない小型カメラが普通にネットで買え、簡単に映像をネットで共有できる中、盗撮はかなり大きな被害を受けます。一方で刑が軽く、発見が難しいために被害は後を絶ちません。
この辺りの検討と性暴力防止のための教育をもっと充実してくれたらいいんですがねえ。