一番最初のイソ弁時代から現在に至るまで関わっている分野が建築紛争。
おうちを新築で買った。
それなのに、なぜに雨漏り????
それなのに、なぜにこんな変なにおいがするの???
家はとても大きな買い物。
だからこそ、建築のトラブルはかなり大きなショックになります。
また、業者さんからしてみれば・・・
建物を建てるとき、売るとき、うちの会社もあれこれと説明はしたんです。
でもそのときはあんまり聞いてもらっていなかったみたい・・・・・
いざとなったら「そんな話聞いてない!」って。。。。
という建築という専門性の高い分野だからこそのトラブルも少なくありません。
住宅を建ててもらう人、買う人と業者さんとの間の通訳さん(コンサルタントでもいいのかもしれないけど)みたいな人が間に入って、コミュニケーションができていると結構トラブルは未然に防げるのかもしれないけれどねえ。
そんなことまでできる余裕のある場合はむしろまれだといえます。
女性で建築紛争を専門にしている弁護士は少ないのだけれども、コミュニケーションの欠如からトラブルになることが多いこの分野、建築用語のところさえクリアしちゃえば実は女性弁護士向きかなと思っています。
来週は弁護士会の勉強会で発表を行います。さて、レジュメ、レジュメ・・・*_*;