まるか食品のペヤング虫混入事件は商品の自主回収という結果となりました。
まるか食品ウェブサイト
リコール保険に入っていなかったとの情報も目にするので、そうであれば経済的には少なくない損失であったであろうと思われますが、比較的早期に検査、公表、自主回収をしたことでレピュテーションリスクはある程度抑えられたのではないでしょうか。
あくまでも間接的な情報ですので真偽は定かではないですが、以前も虫混入の苦情はあったとの話もあります。その時点で適切な対応をしていればニュースに取り上げられるほどのことはなかったのかもしれません。
企業にとって、過誤やエラー、クレームは全てネガティブなものです。そのため、意識しなければトップの耳には届かずに終わります。社内の責任問題に繋がりかねないからです。
ですが、これらは大きな事故の「ヒヤリハット事例」の塊です。大きな事故は経済的にもレピュテーション上も大変大きなリスクです。そのリスクを抑えるための一つがこのヒヤリハット事例の分析及び再発防止です。
ですので、トップはまず、このような事例を出すことが社内にとって利益となることを積極的なメッセージとしてあえて発言し、分析しやすい社内の空気を作りましょう。そして、分析を再発防止に活かし、再発防止の有効性を後ほどチェックしましょう。
日記と同じで、こういったことはチョコチョコやることで会社の習慣が生まれます。ぜひトライしてみてください。