企業法務に携わるビジネスロイヤーは人権問題はプロボノ活動の範囲で。
人権派(?)弁護士はあまり企業法務には縁がない。
というイメージがあったような気がしますが、今の世界的な企業法務の流れは人権擁護しながらいかに発展するかというとこにシフトしているようです。
会社が人権擁護するは当たり前でしょと思う人も 、多国籍企業が他国の労働者を悪条件で使い、安価な商品を提供するというニュースは結構耳にしますね。
自国じゃなきゃいいっていうのは違うんじゃないの?という問題意識とか、他国での法律違反への対処の難しさが背景にあるんだろうと。
CSRはちょっとずつ根付いてきたとこで、もう一歩深め人権デューデリジェンスを受けるという企業も出てきそうですね(外資の会社はもうしているけども)
できることなら中小企業にも使えるようにこういう点をできるだけブレイクダウンしたいです。