海の日も過ぎるといよいよ夏到来!という感じですが、誕生日が真夏の私は実は日焼けすると真っ赤になって痛くなるので、大変な季節であります。旅行に行く年もありますが、今年はどうやら研修に追われる夏休みになりそうです。
皆さんも耳にしたことがあるかもしれませんが、刑事事件の一部では、第一審は裁判所の裁判官だけではなく、裁判員という一般の国民から選ばれた方々が有罪か無罪かと量刑を裁判官と決める裁判員制度が適用されています。
裁判員裁判になる事件は重い罪刑が定められているため、裁判員の時間と心の負担はあるかとは思いますが、普段自分の生活では見えにくい刑事事件が社会でどうなっているのかを知る機会と私は思っています。
ニュースを騒がせる事件がニュースの通りとは限りません(裁判の前の情報ですから、警察側からの情報発信がネタ元である場合が多いですからね…)。鳴り物入りで逮捕された報道のパンチ力というのは絶大なのでどうしてもそのイメージが付きまといますが、実は報道された内容の一部だけが起訴されて、あとは起訴されない、なんてことも実はあるんですよ。
というわけで、本当はどんなことが起こっているのかなを知ってもらうのはとてもいいことだと思ってます。だからお知らせが来たら、お時間作って参加してくださったらとても嬉しいです。
ということで、私も裁判員裁判の弁護をすることになりそうです。今までの仕事でもわかりやすい説明を心がけていますが、さらにわかりやすさを追求したいです。
